ホタルを見た日、ボートを降りた瞬間、ものすごいスコールが。ボート乗り場に近づいた辺りでポツポツと降り始め、降りて屋根のあるところに入った瞬間、本当に瞬間でした。ものすごい降りっぷりで…。すごくいいタイミングでボートを降りた私達でした。ボートは屋根なしだったので、乗っていたらずぶ濡れだったし…。
本当はホタルを見た後、せっかくセランゴールでの夜ごはんだから、「シーフードもいいね~」とか、途中にオープンで屋根なしのかわいいお店があったので、「ここでご飯食べてもいいね~」などと話していたのですが…、それどころではありません(笑)。とにかく雨がすごくて前もあんまり見えないし、雷もゴロゴロピッカー! と凄まじくて…。
そんなこんなで「入れるお店ならどこでもいいよ~」と言ったけれど、朝はママッ(インド系イスラム教徒の食堂)でロティチャナイ、昼はナシカンダーだったので、できればママッ以外がいいよね…と探すものの、やっぱり困ったときに開いている確率が高いのはママッなんですよね~。比較的お店がありそうなエリアをうろうろ。車を停めてなるべく雨に打たれずに入れるところ…と探して、お店に飛び込みましたが、お店のすぐ横に車を停めたのに…ほんの数メートルを傘を差して歩いただけで腿から下はずぶ濡れになりました! 寒い~。南国マレーシだけれど、やっぱり雨に打たれると身体が冷えます。
実は夕方、クアラ・セランゴールに向かう途中、少しお腹が空いた友人が「バクソ(Bakso)が食べたいな~」と言っていまして、その時ちょっとお店を探したのですが…なくて。バクソは、もとはインドネシアの料理で、ネギなどの出汁からできた透明のスープにぷりぷりの肉団子や麺が入ったスープ麺です。インドネシアとは地理的にも歴史的にも近いマレーシアですので、ここマレーシアでもバクソを食べることができます。
そして今回、お店に入ってふと看板を見たら「Bakso」と書いてあります! 友人に教えると「あっ、やったー!バクソ食べたい!」と。私も身体が冷えていたし、まだマレーシアに来てから麺を食べていなかったので、迷わず決定~。温かいテオリマウ(マレーシアのレモンティー)を飲みながらしばらく待つと、美味しそうなバクソが運ばれてきました。
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作ってくれたのはインドネシア出身の女性。私は彼女が話す言葉の違いからインドネシア出身とは分からずでしたが、彼が「インドネシア人だよ」と。バクソはインドネシア発祥の料理なので、やっぱりインドネシア人が作ったほうが美味しいんですよね! 肉団子がぷりぷりとしていてとっても美味しかった~。スープも濃すぎず、寒かったので半分以上飲んでしまいました。
マレーシアに来ると、いろいろなごはんを食べるし、時には豪華なご飯もいただくけれど…、やっぱり私はこういう食堂でさらりといただくシンプルごはんが好きです。生活していたら、毎日毎日豪華な食事なんてことは、万国共通なくて。程よく空腹を満たしてくれる美味しいごはんがあれば、それで幸せなのです。雨音と雷を聞きながら、このバクソを食べた時間、結構幸せだったかも。
ところで、このスコールの中、場所もよく分からずに立ち寄った食堂。ふとお店の前の通りを見たら、大きなバスが何台か止まっています。バスターミナルがあるんだ…と気が付き、Google Mapで見てみたら、クアラ・セランゴールのバスターミナルみたいでした。
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そこそこ大きくて、KLとかからバスでこの街を目指したら、このバスターミナルにたどり着くのかな…と思い、いつか再び来ることがあるのかも、と帰国してからキャプチャをとっておきました。お天気だったら、こんな感じの景色なんですね。
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ちなみに右側に小さく映る白い車の奥が、私達がバクソを食べた食堂です。いつか再びここに来ることができて、この食堂があったら、きっとこの大雨だったけどホタルが見られて楽しかった一日を思い出しながらバクソを食べるだろうな…と思いながら、Google Mapを眺めていました。
本当はホタルを見た後、せっかくセランゴールでの夜ごはんだから、「シーフードもいいね~」とか、途中にオープンで屋根なしのかわいいお店があったので、「ここでご飯食べてもいいね~」などと話していたのですが…、それどころではありません(笑)。とにかく雨がすごくて前もあんまり見えないし、雷もゴロゴロピッカー! と凄まじくて…。
そんなこんなで「入れるお店ならどこでもいいよ~」と言ったけれど、朝はママッ(インド系イスラム教徒の食堂)でロティチャナイ、昼はナシカンダーだったので、できればママッ以外がいいよね…と探すものの、やっぱり困ったときに開いている確率が高いのはママッなんですよね~。比較的お店がありそうなエリアをうろうろ。車を停めてなるべく雨に打たれずに入れるところ…と探して、お店に飛び込みましたが、お店のすぐ横に車を停めたのに…ほんの数メートルを傘を差して歩いただけで腿から下はずぶ濡れになりました! 寒い~。南国マレーシだけれど、やっぱり雨に打たれると身体が冷えます。
実は夕方、クアラ・セランゴールに向かう途中、少しお腹が空いた友人が「バクソ(Bakso)が食べたいな~」と言っていまして、その時ちょっとお店を探したのですが…なくて。バクソは、もとはインドネシアの料理で、ネギなどの出汁からできた透明のスープにぷりぷりの肉団子や麺が入ったスープ麺です。インドネシアとは地理的にも歴史的にも近いマレーシアですので、ここマレーシアでもバクソを食べることができます。
そして今回、お店に入ってふと看板を見たら「Bakso」と書いてあります! 友人に教えると「あっ、やったー!バクソ食べたい!」と。私も身体が冷えていたし、まだマレーシアに来てから麺を食べていなかったので、迷わず決定~。温かいテオリマウ(マレーシアのレモンティー)を飲みながらしばらく待つと、美味しそうなバクソが運ばれてきました。

作ってくれたのはインドネシア出身の女性。私は彼女が話す言葉の違いからインドネシア出身とは分からずでしたが、彼が「インドネシア人だよ」と。バクソはインドネシア発祥の料理なので、やっぱりインドネシア人が作ったほうが美味しいんですよね! 肉団子がぷりぷりとしていてとっても美味しかった~。スープも濃すぎず、寒かったので半分以上飲んでしまいました。
マレーシアに来ると、いろいろなごはんを食べるし、時には豪華なご飯もいただくけれど…、やっぱり私はこういう食堂でさらりといただくシンプルごはんが好きです。生活していたら、毎日毎日豪華な食事なんてことは、万国共通なくて。程よく空腹を満たしてくれる美味しいごはんがあれば、それで幸せなのです。雨音と雷を聞きながら、このバクソを食べた時間、結構幸せだったかも。
ところで、このスコールの中、場所もよく分からずに立ち寄った食堂。ふとお店の前の通りを見たら、大きなバスが何台か止まっています。バスターミナルがあるんだ…と気が付き、Google Mapで見てみたら、クアラ・セランゴールのバスターミナルみたいでした。

そこそこ大きくて、KLとかからバスでこの街を目指したら、このバスターミナルにたどり着くのかな…と思い、いつか再び来ることがあるのかも、と帰国してからキャプチャをとっておきました。お天気だったら、こんな感じの景色なんですね。

ちなみに右側に小さく映る白い車の奥が、私達がバクソを食べた食堂です。いつか再びここに来ることができて、この食堂があったら、きっとこの大雨だったけどホタルが見られて楽しかった一日を思い出しながらバクソを食べるだろうな…と思いながら、Google Mapを眺めていました。