2013年の1月、マレー人友人の実家があるペラ州のスンカイという小さなカンポンに滞在をしました。その時に泊めていただいたおじいちゃんとおばあちゃんのお家。友人の実家のお隣にあり、友人一家とは家族ぐるみで仲良くしているお家ですが、実はこのお家、2年ほど前に火事のため全焼してしまったのです…。幸い二人は怪我などもなく無事ではあったものの、友人からそのことを聞いた時はとてもショックで…。とても可愛らしいお家だったし、何より、おばあちゃん達がずっと暮らしていた大切なお家。当時、友人もショックを受けていたことを思い出します。その後お家は無事に建て替えられて、そのお家で二人とも元気に暮らしていると聞いていました。だんだんと記憶がぼんやりとし始めているおばあちゃんですが、私のことを覚えていてくれてるらしく、友人からも「またぜひおばあちゃんに会いに来て」と言われていたのでした。
そして今回、私がマレーシアに行くタイミングと同じく友人も実家に帰省するというので、このチャンスに再訪をすることに!なんせ田舎なもので、一人で行くにはかなりハードル高いところだったので…。こーんな感じの風景が広がるのどかな村なのです。
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おばあちゃんのお家は、確かに前とは違うお家がしっかり建てられていました。写真奥のオレンジ色の壁のお家がおばあちゃん達のお家。無事にきれいなお家が建てられて、本当に良かった!
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遊びに行くと、おばあちゃんが私の顔を見た瞬間笑顔になり、抱きついてくれて両手で私の顔をしっかりと押さえてほっぺにチューしてくれました(笑)。あぁ、本当に久しぶりに元気な姿を見られてよかった!思っていたよりもすごく元気で、私達がいる間、ずーーっとしゃべってました!主なトピックは「結婚について」(笑)。どこの国のおばあちゃんも、身近にいる若者の結婚が最大の興味ですね…。そうそう、おばあちゃん、前に来た時もこうだったな~と思い出して笑ってしまいました。
おばあちゃんのお家の台所、すごくかわいらしくて思わずパチリ。おばあちゃんがもっと元気だったら、ここで一緒にご飯作ったりお手伝いしたかったんだけど…。
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今回は日程の都合で2泊しかできなくて、しかも初日は夜遅くに着いて寝るだけだったから、本当に短い滞在で…。でも、おじいちゃんはお歳なのに車が運転できて、スンカイの一応メインストリート(というほどでもないけど…)にある食堂まで連れて行ってもらって一緒に美味しいミーレブスを食べたり(これはまた今度記事に。本当に美味しかったので!)、山間にある水がとてもきれいな川に連れて行ってくれて遊んだりと、本当にお世話になりました。
KLに戻る日、KTM(鉄道)の駅まで送っていただきました。おばあちゃんと友人のお母さんはとっても仲良し。
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二人でのんびりとおしゃべりをする姿を見て、私もこんなふうに仲の良い友人と歳を重ねていきたい、と思ったのでした。
列車が来て乗り込んだら…おばあちゃんが泣いてしまって…。私も涙腺崩壊です。短い滞在だったけれど、会いに来ることができて本当に良かった。そして、横でおばあちゃんを支えていた友人が、おばあちゃんの泣き顔を見て、一瞬切なそうな表情を見せていたのも印象的でした。マレーシアでこんな素敵な思いをさせてくれて本当にありがとう。今回、連れてきてもらえてとても感謝しています。
前回カンポンを去る時に「また会えるかな…。なかなか来られないところで、もう会えないのかもしれないな。」と思ったのですが、こうやって3年半の時を経て再会することができました。二人ともこれからも元気でいてくれて、またいつか必ず会いたいと思っています。そう、そして私も元気でいなくてはいけない、と改めて思ったカンポン再訪でした。
そして今回、私がマレーシアに行くタイミングと同じく友人も実家に帰省するというので、このチャンスに再訪をすることに!なんせ田舎なもので、一人で行くにはかなりハードル高いところだったので…。こーんな感じの風景が広がるのどかな村なのです。


おばあちゃんのお家は、確かに前とは違うお家がしっかり建てられていました。写真奥のオレンジ色の壁のお家がおばあちゃん達のお家。無事にきれいなお家が建てられて、本当に良かった!


遊びに行くと、おばあちゃんが私の顔を見た瞬間笑顔になり、抱きついてくれて両手で私の顔をしっかりと押さえてほっぺにチューしてくれました(笑)。あぁ、本当に久しぶりに元気な姿を見られてよかった!思っていたよりもすごく元気で、私達がいる間、ずーーっとしゃべってました!主なトピックは「結婚について」(笑)。どこの国のおばあちゃんも、身近にいる若者の結婚が最大の興味ですね…。そうそう、おばあちゃん、前に来た時もこうだったな~と思い出して笑ってしまいました。
おばあちゃんのお家の台所、すごくかわいらしくて思わずパチリ。おばあちゃんがもっと元気だったら、ここで一緒にご飯作ったりお手伝いしたかったんだけど…。


今回は日程の都合で2泊しかできなくて、しかも初日は夜遅くに着いて寝るだけだったから、本当に短い滞在で…。でも、おじいちゃんはお歳なのに車が運転できて、スンカイの一応メインストリート(というほどでもないけど…)にある食堂まで連れて行ってもらって一緒に美味しいミーレブスを食べたり(これはまた今度記事に。本当に美味しかったので!)、山間にある水がとてもきれいな川に連れて行ってくれて遊んだりと、本当にお世話になりました。
KLに戻る日、KTM(鉄道)の駅まで送っていただきました。おばあちゃんと友人のお母さんはとっても仲良し。

二人でのんびりとおしゃべりをする姿を見て、私もこんなふうに仲の良い友人と歳を重ねていきたい、と思ったのでした。
列車が来て乗り込んだら…おばあちゃんが泣いてしまって…。私も涙腺崩壊です。短い滞在だったけれど、会いに来ることができて本当に良かった。そして、横でおばあちゃんを支えていた友人が、おばあちゃんの泣き顔を見て、一瞬切なそうな表情を見せていたのも印象的でした。マレーシアでこんな素敵な思いをさせてくれて本当にありがとう。今回、連れてきてもらえてとても感謝しています。
前回カンポンを去る時に「また会えるかな…。なかなか来られないところで、もう会えないのかもしれないな。」と思ったのですが、こうやって3年半の時を経て再会することができました。二人ともこれからも元気でいてくれて、またいつか必ず会いたいと思っています。そう、そして私も元気でいなくてはいけない、と改めて思ったカンポン再訪でした。