もうずいぶん前の旅ですが、2013年の年末に台南を旅しました。台南に2泊、帰りに台北に1泊したのですが、この時の私は公私ともに色々あって(特に私事で)。何にもする気持ちにならなくて、自分を必要としてくれる人はいないんだなあとか毎日悶々と暮らしていた時期でした。だから自ら行きたいと思って出かけた旅ではなくて、同行者が「どこか行こう」と言い出し、全然乗り気じゃなかったけど色々それを突っぱねることができない事情もあったりして、ならばどうせ行くなら好きな所に…という感じで行くことになったのでした。
そんな旅だったので、あまり振り返りたい気持ちもなくて今までほとんど思い出すこともなく、そして写真を見返すこともなかったのですが。ふと時間ができて写真を見返したら、その時どんな心境でこの写真を撮っていたかなということをぼんやりと思い出したので記してみようかなと思った次第です。だから全く面白い記事じゃないと思いますし、ただの気持ちの振り返りみたいな感じの記事ですが、どうかご容赦ください…笑。
台南を訪れるのは2回目でした。いつもの私の如く事前の下調べは何もなく、乗り気じゃない旅だからなおさら調べる気もなく笑。同行者が食べることが好きな人だったので、行きたいところに一緒に行って、という感じの過ごし方でした。美味しかったな~と思ったのは、このちまき。市場の中にあるお店でしたが、後から調べたら結構有名店みたいでした。
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お店のご主人がとても優しくて良い方で、人柄が味に出ている感じの優しい風味のちまきだったな。
私はマレーシアでも台湾でもネコちゃんやワンちゃんの写真をよく撮ります。どちらの国も、その子たちがいることが風景として当たり前で、そしてその風景は私の心にたくさんのあたたかいものを残してくれるので、ついついカメラを向けてしまいます。どの子たちも本当に可愛いよね。そして、この台南での旅の写真も見返してみると、たくさんのネコちゃんやワンちゃん達が写っていたけど、この写真を撮っていた時の気持ちを思い出して、とーっても複雑な心境に。
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台南の街を歩きながら、普段なら景色を見たり美味しいものを食べたりということは楽しくて、それを一緒にいる人と分かちあえたらなお楽しいのだけど、この時は同行者との間に微妙な空気が流れていて。もちろんお互いもそれを十分認識しているから、もうなんていうか腫れ物に触るみたいな感じで会話を交わすわけです。それもたまに笑。いやー今思い返しても、この時の重苦しい空気…。あんな空気でよく一緒に旅したよなって思うくらい会話がなかったな。
私はこの時に限らずもともとの性格として、何か思い悩んだり相手に伝えたい・話したい気持ちがあると、話したほうがいいにも関わらず、一向に言葉が出てこず黙りこくってしまう癖があります。自分の本心とか悩みとか、時に怒りも込めた気持ちとか、言いたいことがあるのに言えないことでなおさら口を開くことができなくなり、それはもうびっくりするくらいずーーーっと黙りこくっています。相手に何か話しかけられても、感じ悪いくらいにひと言でしか返せません、顔も見られません。。。
この時は重苦しい空気を自分でもどうにもできず、一人であちこちにカメラを向けて写真を撮り続けることでしか間が持たなかったんだよなと思い出しました。だから、ネコちゃん達の写真も確かに可愛いんだけど、いつものような気持ちでは撮っていなかったなあと思い出して。同行者もさぞかしつまらない旅だったろうなと思うけど、それもある程度予想して提案をしてきたと思うから、あの時の事情としては仕方ないと思いますけどね。
写真を見返してつくづく。好きな人とだったらどんな場所に行っても楽しいよね。どんな景色を見ても会話を交わせるし、万が一とんでもなくつまらない場所に行ってしまったとしても、相手のことを想うから色々工夫して楽しくするなと思って。この時の私達はもう、そういう心境にはなかったなと。今となっては、そんな時間を使わせてしまって申し訳なく思っているけど、あの時はそれは仕方ないことだったし、それもこれも全て神様が初めから決めていることだったからと思っています。
そんな旅だったので、あまり振り返りたい気持ちもなくて今までほとんど思い出すこともなく、そして写真を見返すこともなかったのですが。ふと時間ができて写真を見返したら、その時どんな心境でこの写真を撮っていたかなということをぼんやりと思い出したので記してみようかなと思った次第です。だから全く面白い記事じゃないと思いますし、ただの気持ちの振り返りみたいな感じの記事ですが、どうかご容赦ください…笑。
台南を訪れるのは2回目でした。いつもの私の如く事前の下調べは何もなく、乗り気じゃない旅だからなおさら調べる気もなく笑。同行者が食べることが好きな人だったので、行きたいところに一緒に行って、という感じの過ごし方でした。美味しかったな~と思ったのは、このちまき。市場の中にあるお店でしたが、後から調べたら結構有名店みたいでした。


お店のご主人がとても優しくて良い方で、人柄が味に出ている感じの優しい風味のちまきだったな。
私はマレーシアでも台湾でもネコちゃんやワンちゃんの写真をよく撮ります。どちらの国も、その子たちがいることが風景として当たり前で、そしてその風景は私の心にたくさんのあたたかいものを残してくれるので、ついついカメラを向けてしまいます。どの子たちも本当に可愛いよね。そして、この台南での旅の写真も見返してみると、たくさんのネコちゃんやワンちゃん達が写っていたけど、この写真を撮っていた時の気持ちを思い出して、とーっても複雑な心境に。



台南の街を歩きながら、普段なら景色を見たり美味しいものを食べたりということは楽しくて、それを一緒にいる人と分かちあえたらなお楽しいのだけど、この時は同行者との間に微妙な空気が流れていて。もちろんお互いもそれを十分認識しているから、もうなんていうか腫れ物に触るみたいな感じで会話を交わすわけです。それもたまに笑。いやー今思い返しても、この時の重苦しい空気…。あんな空気でよく一緒に旅したよなって思うくらい会話がなかったな。
私はこの時に限らずもともとの性格として、何か思い悩んだり相手に伝えたい・話したい気持ちがあると、話したほうがいいにも関わらず、一向に言葉が出てこず黙りこくってしまう癖があります。自分の本心とか悩みとか、時に怒りも込めた気持ちとか、言いたいことがあるのに言えないことでなおさら口を開くことができなくなり、それはもうびっくりするくらいずーーーっと黙りこくっています。相手に何か話しかけられても、感じ悪いくらいにひと言でしか返せません、顔も見られません。。。
この時は重苦しい空気を自分でもどうにもできず、一人であちこちにカメラを向けて写真を撮り続けることでしか間が持たなかったんだよなと思い出しました。だから、ネコちゃん達の写真も確かに可愛いんだけど、いつものような気持ちでは撮っていなかったなあと思い出して。同行者もさぞかしつまらない旅だったろうなと思うけど、それもある程度予想して提案をしてきたと思うから、あの時の事情としては仕方ないと思いますけどね。
写真を見返してつくづく。好きな人とだったらどんな場所に行っても楽しいよね。どんな景色を見ても会話を交わせるし、万が一とんでもなくつまらない場所に行ってしまったとしても、相手のことを想うから色々工夫して楽しくするなと思って。この時の私達はもう、そういう心境にはなかったなと。今となっては、そんな時間を使わせてしまって申し訳なく思っているけど、あの時はそれは仕方ないことだったし、それもこれも全て神様が初めから決めていることだったからと思っています。