マレーシアで暮らし始めて最初の金曜日は、ハムザとKLにお出かけをしました。お昼を食べてお買い物をすべくぶらぶらしたりしながら、ハムザは金曜礼拝に行くので二人でMasjid Jamekへ。
Masjid Jamekは、実は私がマレーシアで初めて訪れたモスクです。マレーシアに行くようになって、滞在先でアザーンを耳にすることはあったしモスクの前を通ることはあったのですが、実際に中に入ってみたりということはしていませんでした。マレーシアを訪れて確か2回目の2000年、KLに滞在をした際にMasjid Jamekの前を通り、ふと思い立って入ったみたのが初めてのモスク訪問でした。これが当時の写真です。
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通りがかってふと思いつきで入ってしまったのでスカーフは持っておらず半袖でしたが、入口でスカーフを巻くように言われ、腕はスカーフの端っこで隠せばいいよと言われた記憶があります。今はガウンのような長いものを羽織うように言われるので、当時より厳しくなっているのかもしれません。
最近ではKLに行くことも減ったし、行ってもあまり人の多い所には行かないため、Masjid Jamekもずいぶん久しぶりに行きました。金曜礼拝の日は女性が中に入る余裕がないほど、モスクに男性が集結します。ハムザが中に入っていくのを眺めながら、私はモスクの横にある同じく女性陣達が男性を待つために座り込んでいるエリアに腰をおろして待つことにしました。
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アザーンが流れる中、吸い込まれるように続々とモスクに入っていくたくさんの男性達を見ながら、まだ自分がイスラムに興味を持ち始めた最初の頃にマレーシアで金曜礼拝の様子を見ていた時の気持ちを思い出しました。礼拝の目的も、金曜礼拝の意味や目的も、とにかくイスラムの色々なことを何も知らなかった当時ですが、それでも、男性が集って皆で一斉に礼拝をするその様を見て、わけもなく神様に見守られているような気持ちを感じたことを覚えています。日本では日常的には目にすることはない光景で、男女の役割みたいなものも日本の感覚とは全然違うんだなと思ったことも覚えています。あとは、マレーシアでは金曜礼拝の日はいつものTシャツ&短パンという男性達が、打って変わってバジュメラユを身に纏い、ソンコッを頭に被ってキメてる人が多く、そんな男らしい姿を見るのも大好きでした。
マレーシアのこのモスクで自分が夫の礼拝が終わるのを待つ、という日が来るなんて、この2000年の時の私は思いもしなかったなあと思いながら、この日、ハムザの礼拝が終わるのを待っていました。モスクに入っていくハムザの後ろ姿を見た時にちょっと泣きそうになり堪え、その後モスクに吸い込まれていく男性達を見ていたら、堪えられなくてちょっと泣いてしまいました。
ハムザが金曜礼拝から戻った後は、Masjid Jamekの周りの生地屋さんとかヒジャブを売るお店を見たりして、とっても楽しかった。この通りは、大きなお店から小さなお店まで本当にたくさんの心躍る店が並んでいて、遠目からお店を見ているだけでも楽しい!マレーシアらしいカラフルは布と、そこに集う様々な人たちを見ているのも好きな時間です。
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せっかくここまで出てきたので、新居で一緒に礼拝をするための新しい素敵な礼拝マットも買ってもらいました。まだ何もできない私なのだけど、もうひたすらハムザについていこうと思っているので、頑張って礼拝をしたいと思っています。
Masjid Jamekは、実は私がマレーシアで初めて訪れたモスクです。マレーシアに行くようになって、滞在先でアザーンを耳にすることはあったしモスクの前を通ることはあったのですが、実際に中に入ってみたりということはしていませんでした。マレーシアを訪れて確か2回目の2000年、KLに滞在をした際にMasjid Jamekの前を通り、ふと思い立って入ったみたのが初めてのモスク訪問でした。これが当時の写真です。

通りがかってふと思いつきで入ってしまったのでスカーフは持っておらず半袖でしたが、入口でスカーフを巻くように言われ、腕はスカーフの端っこで隠せばいいよと言われた記憶があります。今はガウンのような長いものを羽織うように言われるので、当時より厳しくなっているのかもしれません。
最近ではKLに行くことも減ったし、行ってもあまり人の多い所には行かないため、Masjid Jamekもずいぶん久しぶりに行きました。金曜礼拝の日は女性が中に入る余裕がないほど、モスクに男性が集結します。ハムザが中に入っていくのを眺めながら、私はモスクの横にある同じく女性陣達が男性を待つために座り込んでいるエリアに腰をおろして待つことにしました。


アザーンが流れる中、吸い込まれるように続々とモスクに入っていくたくさんの男性達を見ながら、まだ自分がイスラムに興味を持ち始めた最初の頃にマレーシアで金曜礼拝の様子を見ていた時の気持ちを思い出しました。礼拝の目的も、金曜礼拝の意味や目的も、とにかくイスラムの色々なことを何も知らなかった当時ですが、それでも、男性が集って皆で一斉に礼拝をするその様を見て、わけもなく神様に見守られているような気持ちを感じたことを覚えています。日本では日常的には目にすることはない光景で、男女の役割みたいなものも日本の感覚とは全然違うんだなと思ったことも覚えています。あとは、マレーシアでは金曜礼拝の日はいつものTシャツ&短パンという男性達が、打って変わってバジュメラユを身に纏い、ソンコッを頭に被ってキメてる人が多く、そんな男らしい姿を見るのも大好きでした。
マレーシアのこのモスクで自分が夫の礼拝が終わるのを待つ、という日が来るなんて、この2000年の時の私は思いもしなかったなあと思いながら、この日、ハムザの礼拝が終わるのを待っていました。モスクに入っていくハムザの後ろ姿を見た時にちょっと泣きそうになり堪え、その後モスクに吸い込まれていく男性達を見ていたら、堪えられなくてちょっと泣いてしまいました。
ハムザが金曜礼拝から戻った後は、Masjid Jamekの周りの生地屋さんとかヒジャブを売るお店を見たりして、とっても楽しかった。この通りは、大きなお店から小さなお店まで本当にたくさんの心躍る店が並んでいて、遠目からお店を見ているだけでも楽しい!マレーシアらしいカラフルは布と、そこに集う様々な人たちを見ているのも好きな時間です。


せっかくここまで出てきたので、新居で一緒に礼拝をするための新しい素敵な礼拝マットも買ってもらいました。まだ何もできない私なのだけど、もうひたすらハムザについていこうと思っているので、頑張って礼拝をしたいと思っています。