Quantcast
Channel: 【移転しました】旧 Saya Cinta Malaysia
Viewing all articles
Browse latest Browse all 278

傷跡のテープの貼り替え

$
0
0
ここ数日、一気に涼しくなって昼間も部屋の窓を開けて風を通しながらお昼寝をしたりしています。今の身体には本当に助かります。昨日は一緒に活動しているマレーシアごはんの会の事務局メンバーが、いつもの(笑)五反田「ちりばり」さんで集まるということで、近所だし少しだけということで遊びに行ってきました。電車もおそるおそる、駅からもすごーいスローペースで歩いてえらい時間かかりましたが、みんなと会えて楽しかった。さっさと帰らなくてはいけないのが心苦しかったですけど…。でも、彼からも「門限だからね」と念押しされる始末。あんまり調子に乗って動いていると、結構身体に急に来るんですよね。なので仕方ありません。

今年は行けないであろうマレーシアのお土産をいろいろいただいてしまいました。いろんな思い出がある場所、ツインタワーのスノーボール。また行けますように。

            

手術後、10cm近くになる傷跡の保護をするために「マイクロポアテープ」というテープを貼っています。このテープ、2〜3日に一度は貼り替えるようにと指示をいただいています。テープを貼る主たる目的は、傷をきれいに修復するためのクッション保護なのだそうです。もちろん、傷そのものを守る必要もありますが、ここまで化膿などもなく順調に来ているため、やはりクッションとしての保護のほうが重要なのかも。私の今後の治療は今回の縫合で終わりではなく、今後何度か同じ箇所を切開して、また縫合するという作業を行います。ですので、今回完璧にきれいに形成する必要はないのですが、そうは言っても、今後完全縫合をした際に周囲の皮膚のきれいであればあるほどいいですから、そういったことも含めて保護の必要があります。

と、そんな感じでもう常に24時間貼りっ放しのこのテープ。退院後数回貼り替えをしましたが、早速いくつか問題点が浮かび上がりました。

問題点1)優秀すぎる粘着力
使用しているテープは病院で指示された傷跡保護のための専用テープなのですが、とにかく粘着力が強く、剥がすときに傷の跡がそのままくっついてきちゃうんじゃないだろうかと思うくらい不安になります…。これまでは、お風呂にはつけたまま入り、入浴後にそーっとがんばって剥がしていましたが、とにかく粘着がすごくて引っ張られて痛い!いろいろと自分でリサーチをしてみると、どうやらこのテープ、熱や水分の抵抗を受けると、さらに粘着力を発揮するテープだと分かりました。傷に負荷がかかるものから守るという意味では優秀なテープということですけど。剥がすコツとしては、体温が下がっている時と乾燥している時に剥がすと、比較的ストレスがなく行えるとのこと。そこで今日は、お風呂に入る前に、少しじっとして穏やかな(笑)時間を過ごしてから剥がしてみました。すると確かに、前回とはずいぶんと引っ張られ感も緩和されて、痛みもあまりなく剥がすことができました!これからはこの方法でいきます。入浴中もテープは必須ではないようだし、抜糸からも大分経ったので大丈夫でしょう。

問題点2)周辺の皮膚の荒れ
先に掲げた問題点の粘着力と関係するのですが、このテープを貼ること、また、剥がすときに引っ張られる関係で角質が剥がれていると思われることから、傷周辺の皮膚が乾燥したり皮膚が剥がれた感じになっているのが気になりました。ただでさえ今回の手術でできた傷についていろいろと思いあぐねている今、さらに身体が荒れていくのはすごくすごく嫌だと思いました…。これも調べてみたところ、皆さんいろいろと対策をしているようで、患部周辺にうっすらとクリームやワセリンを塗ってからテープを貼っているみたい。私もワセリンは皮膚荒れの時に使用しており自宅にありましたので、早速先ほどやってみました。一点不安だったのは、ワセリンを塗ることでテープの粘着が弱まり、剥がれたりしないか、ということでしたが、優秀すぎるこのテープ(笑)。そんな問題はなかったようです。傷の周りにうっすらと塗る程度にしましたが、十分効果がありそうに感じました。これで、しばらくテープを貼り続けていても肌荒れに悩むこともなくなるかな。

手術してから、毎日毎日いろんな痛みや症状、生活する上での問題点が浮かび上がってきます。病気って、ただでさえ弱ってるのに、そんな時にいろんなことが起きて考えて乗り越えていかなくてはいけなくて、本当に体力がいりますね。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 278

Trending Articles